ツヤツヤとしていて張りのあるピーマンを口に運ぶと、
フレッシュな青さを感じる風味や特有のほろ苦さがほんのりと広がります。
「ピースケ」は苦味が穏やかでクセが少ないので、青臭みが苦手な方やお子様にもぴったり。
加熱調理すると、もともと穏やかな苦みがさらにやわらぎ、同時に自然な甘味も感じられます。
皮が薄さも特徴の品種のため、食感が柔らかく生食にも向いています。
栄養が豊富なピーマンには、βカロテンやビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなどの
栄養が含まれているのでぜひ積極的に摂取しましょう。
βカロテン
体の中でビタミンAに変換され、目や皮膚の健康に活躍!抗酸化作用があり、免疫力UPの味方に。
ビタミンC
免疫力を高め、肌の健康を守る。また、鉄の吸収を助けるため貧血予防にも。熱に弱いがピーマンの場合は損なわれにくい。
ビタミンE
若々しさを保つのに大切な抗酸化作用に期待。体内の脂質の酸化を防ぎ、血行をよくして血管を健康に保つ働きがある。
ピラジン
ピーマン特有の青っぽい香りのもと。血液をサラサラにする効果があるとされる。
経験に基づく栽培技術で
安定した品質のピーマンをお届け
オランダでの視察を経て、より効率のいいロックウール栽培を追求しました。ストレスを与えないよう、苗は愛媛へ赴き自社で運搬。無菌室で2㎝ほどに育った苗をキューブに移したあとは、適正な温度管理のもと成長を見守ります。
7、8月なら12~14日後、冬ならおよそ60日後に定植を行います。本葉の7、8枚目に蕾が出たら植え替えの合図。1tトラックで広めのハウスに移し、葉が擦れ合わないよう、間隔をあけて配置していきます。
苗の成長度合いは日射量により変動します。長年の経験で状態を見極めながら、成長スピードを揃えるためにこまやかに位置を入れ替え。養液は一日に一回与え、およそ8日後からは回数を2回に増やします。
育苗から定植、収穫までのすべてのステージで必要なのが防除の作業。害虫を防ぐため、ボトル状の点滴を葉の上に噴霧していきます。有用菌を使うなど、状況に応じてさまざまな方法で対応します。
3日に一度のペースで収穫作業を行います。朝から昼にかけて、食べごろの大きさに育ったピーマンを手作業で摘み取ります。鮮度のいい状態で届けるため、トラックですぐに選果場へ運び、最新の設備でスピーディに出荷準備を進めます。
スマート農業を支える充実の設備
ハウス
高知県と提携しているオランダでの視察経験から、動線や効率のよさも重視。ハウス内の設備も、生産性の上がる省力化を重視して整えました。育苗用や定植用など、敷地内に有する7つのハウスは6~62a(アール)と広さもさまざま。ハウス内の環境は、CO2や養分、潅水、湿度、温度などを統合的に制御する設備を導入し、運用しています。また、万が一の非常時にも栽培がストップしないよう万全に対策しています。
選果場
収穫したばかりのピーマンをコンテナに積み込み、ピストン輸送ですぐさま選果場へ運びます。選果場では、必要な目視を行いながら、ピーマンをばらして袋詰めするまでをオートメーション化しています。段ボールの製函機や制封函機も完備しているため、荷受けレーンを通り出荷されるまでがスムーズです。そのため、最短の時間で鮮度の高いままお客様の元にお届けできます。
すくすくと大きく実った食べ頃のピーマンは、収穫後すぐに空輸で発送します。
芸西村を出発し、店頭に並ぶまでおよそ20時間から24時間ほど。
鮮度の高い状態でお届けできる体制を整えています。
0日目 PM5:00
羽田空港着 荷下ろし
※時間は一例です。